排水管って何年ぐらい持つの?
埼玉県を中心に排水管や貯水槽清掃を行っている新道工業です。
排水管はステンレス製のものや塩化ビニール製のものが、箇所に応じて使用されています。
いずれにしても耐水性、防水性に優れる素材が使用されていますので、簡単に腐食や劣化は起きにくくなっています。
ただ、それでも経年劣化は起こるもの。
排水管内を通る水や液体、その他残留物などが流れると、どうしても汚れていきます。
定期的に清掃を行ったとしても塗膜が剥がれ、防水性も次第に劣化しますので、そうなるといずれは交換が必要です。
素材別で言うと下記が交換の目安となります。
塩化ビニル製:30年
炭素鋼製:25年
亜鉛メッキ製:20年
あくまでも目安となりますが、これぐらいの年数に近づいている状況でしたら、そろそろ交換も検討した方が良いでしょう。
ただ、排水管は最低1年に1回はおそらくメンテナンスしているはずです。
その時に状態をチェックして、仮に目安年数未満の時でも劣化が確認されれば交換を行った方が良いでしょう。
排水管が劣化してなくても、何か地震などの影響によって、ひび割れが起こっている可能性もゼロではありません。
耐久年数はあくまでも目安として考え、毎年どんな状態なのか必ず確認しましょう。