温泉タンクはこまめに清掃を行いましょう!
弊社は上尾市を中心に、埼玉県内で貯水槽タンクの清掃業務を行っています。
埼玉県内にある温泉や銭湯の貯水タンクの清掃依頼もとても多くなっています。
温泉施設などは貯水容量が10トンを超えるケースが多いです。
そのため、年間1回以上の水質検査、および清掃が必須です。
これは水道法によって定められています。
温泉や銭湯のような施設は、実際に人が水に触れるわけですから、安全性の高い水を供給しなければいけません。
もし、衛生環境が保たれないとレジオネラ症などの症状が発生してしまうことも考えられるため、常に設備を衛生的に保つ必要があります。
これまでの発症事例を検証すると、浴槽内に汚染した微生物が付着してしまい、それが入浴者の体に触れて最終的に吸い込んでしまったことが理由として考えられています。
浴槽内に汚染した微生物が流れたということは、貯留した設備の衛生面で十分な清掃や消毒が行われていなかったことが考えられます。
また、タンクだけでなく、配管や内壁も含めて全体の清掃を行うことで微生物の繁殖を防ぐことができます。
特にジャグジーや打たせ湯などが設置されている設備の場合、エアロゾルが発症し、レジオネラ属菌感染の原因となりやすいので注意が必要です。